観たもの Vol.4
最近観たものについて。
・悪の教典
ハ スミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一 目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り 除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
銃弾がたくさん飛ぶ映画は疲れる。バトルロワイヤル2を観たあとの疲労感を思い出した。
エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。
エルサが、王国を出て氷の城を建てた時の表情の変化は恐いほどだった。
アナは少し羽目を外しすぎていたように思うけど、チャーミングで可愛らしかった。
最終的に、男性は必要ではなかったという展開が可笑しかった。
・サイコ
会社の金を横領した女が立ち寄ったベイツ・モーテル。そこには管理人の青年ノーマンと離れの一軒屋に 住む年老いた“母”がいた……。伝説的ヒッチコック・スリラーにして全てのサイコ・サスペンスのルーツであり、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生んだ。原作はロバート・ブロック。
登場人物が少なくて、場面も音楽もシンプル。
派手さはないけど、ずっと気味が悪い。
後に引く感じはないけど、ばしっと印象に残った。
白黒だからか、目が疲れなくて良かった。