お食い初め。
リアルタイム記事です。
先日、無事に生後100日を迎えたので、お食い初めの儀式を行った。(儀式!)
元来、家事全般苦手の無精者で料理も好きではないのだが、「赤飯を家で炊いてみたい」という思いに駆られ、儀式用の料理を作ってみることにした。
煮物は前日に作り、当日は赤飯と蛤のお吸い物を作った。
鯛の塩焼きだけは、出来る気がしなくて近所のスーパーに外注した。丸ごとの魚の調理なんて、ししゃもくらいしかしたことない。
赤飯作りはなかなか楽しかったし(「赤い煮汁で米に色をつける」とか、わくわくする)、割と良い出来栄えだった。
お吸い物はしょっぱかった。
煮物は薄味だった。
作ったものを食器(いつも使ってるやつ)に盛り付け、食卓に並べ、赤子にセレモニードレスを着せ、写真を撮り、食べさせる真似をして写真を撮る。儀式終了後、料理は大人が食べつくす。
終始、大人がジタバタしており、赤子は冷めた目をしていた。1度泣いた。
お宮参りもそうだったけど、どうも準備やら撮影やらでジタバタしてしまって、本質(神様へのご挨拶、感謝の気持ち、健やかな成長を願う心)への意識が薄くなってしまっている気がする。
せめて、ジタバタしていない日常生活では、感謝の気持ちを忘れないように過ごそう。