10/23 くるり/ミツメ @LIQUIDROOM
「やるよ」って聞いた時から絶対行きたいと思っていたライブに行って参った。
ライブに行くのも久しぶりだし、夜一人で出歩くのも久しぶりで前の日から緊張しておりました。
当日はますます緊張して食欲がなかったけど、おにぎりとカップラーメンを無理矢理食べて(結構食べた)出発し、開場時間ぴったりに到着。なかなかの良番だったので前から2列目で観ることができました。
開演まで、周りの人々の話を聞いて過ごすのがおもしろい。
さて、ミツメ。
久々のライブで感極まったのか、1曲目はニヤニヤが止まらなかった。ニヤニヤって意外と制御できないものなんですね。ライブの「disco」率高いな。
「cider cider」は、あの特徴的なリフを封印したアレンジで、コロコロしていて可愛かった。
「あこがれ」は速かった。好きな曲なので「なんだか速い!」と落ち着かなかったけど、最後の演奏部分は速めが格好良かった。
「タイムマシン」は原曲に忠実な感じで素敵だった。歌詞が好きだなぁ。「緑の電話が恋しい」なんて。
くるりのカバーも聴けました。「ハイウェイ」。なんだかしっくりきた。学生時代にはコピーもしていたそう。自分たちもくるりキッズだと言っていました。
「煙突」はやっぱり名曲。生で聴くと緊張感がある。
最新アルバムを買っていないので少し不安だったけど、知っている曲が多くて嬉しかったな。「エスパー」がめちゃくちゃ良いので買おうかな。『Ghosts 』。「なめらかな日々」もいいし。
そういえば、川辺氏って地声低いんですね。今回のライブで初めて気付いた。
素朴であって都会的でもあり、感傷的なようでいて無機質で、あどけないようで大人びたような、絶妙なバランスの澄んだ歌声、好きだなー。
- Disco
- 天気予報
- なめらかな日々
- 忘れる
- cider cider
- あこがれ
- ?(ふたり:検索調べ)
- タイムマシン
- ハイウェイ
- ?(ディレイ:検索調べ)
- 煙突
- エスパー
さあ、くるり。
くるりを観るのは、2011年「夏」フェスだったアラバキ以来。随分久々だなぁ。
こちらも『坩堝の電圧』以降のCDを聴いていなかったので、全然知らないくるりになっているのだろうか、と不安だったけど、1曲目でそんな不安を吹き飛ばしてくれた。「ワールズエンド・スーパーノヴァ」。知っているくるりだ!と嬉しくなった。
その次の「琥珀色の街、上海蟹の朝」はYouTube で聴いて格好いいな、と思っていた曲。ギターをマイクに持ち替えてのラップ。ラップは意外だった。じっくり歌詞を聴きたいのだけど、いつも「路地裏のニャンコ」ってワードに全部もっていかれる感じです。
琥珀色、飴色、と続き、「春風」。ただただ感動的だった。
「argentina」はライブではあまり披露しない曲だそう。「頑張って作詞したものの、自分でもよく意味がわからない」「タンゴを聴いた時の恥じらいの気持ちを表現した曲」というようなことを仰っていたと思います。岸田氏は、4人組なのに「ミツメ」という名前なことに引っかかっていました。
「チアノーゼ」に聞き覚えがない、ということは『図鑑』を聴いていないということになるけど・・・なんだか信じがたい。『図鑑』、聴こう。
「すけべな女の子」を歌い終わって「どうも、すけべなおじさんです」と言う岸田氏。佐藤氏の「ずっとすけべでいたい」という発言にはとても共感致しました。
そして「ハイウェイ」。対バンのカバーとかぶることもあるんだ。「~ちゃいな」ってとこが好き。
そしてそして、「ブレーメン」。何も言うことございません。
- ワールズエンド・スーパーノヴァ
- 琥珀色の街、上海蟹の朝
- 飴色の部屋
- 春風
- ?(argentina:MCにて紹介)
- ?(falling:Twitter調べ)
- ?(チアノーゼ:Twitter調べ)
- すけべな女の子
- ?(everybody feels the same:MCにて紹介)
- ハイウェイ
- ブレーメン
アンコール
- ?(キャメル:MCにて紹介)
- 宿はなし
このPVは・・・
もっともっと聴いていたかったです。
濃厚だった余韻がそろそろ消えかけてきて寂しいです。
恐らく1番行っているライブハウス。
LIQUIDROOM、15周年おめでとうございます。