クリームソーダ

音楽とミステリーと、時々Jリーグ

観たもの Vol.3

 

最近観たものについて。

 

 

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

探偵はBARにいる2

仲良しのオカマ・マサコちゃんが殺された。一向に進まない警察の捜査に世間の関心も薄れる中、探偵は高田を呼び出し調査へと繰り出すが、仲間たちの対応はなぜかぎこちない。それもそのはず、事件の背後にはカリスマ政治家・橡脇孝一郎と、政界&裏社会の思惑が渦巻いていたのだ。そんな中、探偵のもとに人気ヴァイオリニスト・河島弓子が現れる。大切なファンだったマサコちゃんのために犯人を自力で捕まえると息巻く弓子に対し、自分の“依頼人”となり大人しくするよう説得する探偵だったが、弓子のトンデモない性格に振り回され、3つの集団から追われるハメに…。数々の危険をくぐり抜け、しだいに事件の核心へと 迫る探偵&高田。だがその先には、やるせない真実と切ない愛、そして弓子を巻き込む新たな事件が待ち受けていた…。果たして事件に隠された真相とは?探偵 は、今度こそ依頼人を守り通せるのか?

 探偵の病気(笑)が治り、ススキノに帰ってきたときのシーンが格好良くて一番印象的だった。

主役である探偵は格好良いシーンも多いのだけど、大泉洋の真顔がなかなか真剣に受け取れない。

前作に続いて痛快なアクションシーンは、観ていると空手を習いたくなる。

 

 

 

 

真夏の方程式 DVDスタンダード・エディション

真夏の方程式

きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう 一人の客・塚原の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。 

 東野圭吾作品は初めて観た。推理重視なのかと思っていたら、この作品は人間模様の方が重視だった。

恭平以外には同情できなかった。

海の中を見る実験のシーンがとても素敵だった。

 

 

 

 

 

バックドラフト [DVD]

バックドラフト

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟。だが彼が配属されたのは兄が隊長を務める第17分隊だった。二人は徹底的に反目し合う。が、おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった……。

本物の炎を使って撮影している、と知って観たくなった。

火災のシーンは本当に迫力があって心底ハラハラした。火災シーンだけでも見応えがあるのに、ストーリーや登場人物設定も凝っていて、結末も意外性がある、という盛りだくさんな内容で面白かった。長い映画だけど、最後まで集中が途切れなかった。